Endoscopy

内視鏡検査について

柔らかく細い管の先端に小型カメラを取り付けた「内視鏡」という医療器具を使用し、鼻・口・肛門からカメラを挿入して食道・胃・十二指腸・大腸などを直接観察します。病気の早期発見・早期対応につなげるための検査です。

内視鏡検査のイメージ
What is Endoscopy

内視鏡検査の基本原理

先端に高性能カメラ(CCD/CMOSセンサー)とライトを備えた細い管(スコープ)を体内に挿入し、モニターに映像を映し出して観察する検査です。鼻・口・肛門からスコープを挿入し、食道・胃・十二指腸・大腸などを直接見て病気を見つけます。

観察だけでなく、必要に応じて生検(組織採取)をその場で行える点も内視鏡検査の特徴です。

内視鏡検査機器のイメージ
Types

検査の種類

Gastroscopy

胃カメラ
(上部消化管内視鏡検査)

対象

食道、胃、十二指腸

挿入経路

口から/鼻から

所要時間

5~15分程度

主な発見対象

逆流性食道炎、胃炎、胃潰瘍、胃がん、ピロリ菌感染など

Colonoscopy

大腸カメラ
(下部消化管内視鏡検査)

対象

大腸全体、回腸末端

挿入経路

肛門

所要時間

15~30分程度

主な発見対象

大腸ポリープ、大腸がん、潰瘍性大腸炎、クローン病など

処置

必要に応じて生検やポリープ切除を行います

Preparation

検査前の準備

胃カメラ

食事制限

前日夜から絶食

下剤・洗腸剤

不要

服薬

血液をサラサラにする薬や血糖を下げる薬などを服用している方は、事前に医師へご相談ください。服薬・休薬については医師の指示に従ってください。

大腸カメラ

食事制限

前日から低残渣食

下剤・洗腸剤

検査当日は、事前の指示に従って腸管洗浄液を服用します。

服薬

血液をサラサラにする薬や血糖を下げる薬などを服用している方は、事前に医師へご相談ください。服薬・休薬については医師の指示に従ってください。

Flow

検査当日の流れ

胃カメラの検査当日の流れ

問診・同意書確認

症状や既往歴を確認し、検査内容についての同意書をご確認いただきます。

胃カメラ検査

スコープを挿入し、食道・胃・十二指腸を観察・撮影します。必要に応じて生検を行います。

結果のご案内

当日は簡易的な説明を行い、病理検査を行った場合は後日改めて結果をお伝えします。

大腸カメラの検査当日の流れ

問診・前処置の確認

事前に行っていただいた前処置の状況を確認します。あわせて症状や既往歴を確認し、検査内容についての同意書をご確認いただきます。

大腸カメラ検査

スコープを挿入し、大腸を観察・撮影します。必要に応じて生検やポリープ切除を行います。

結果のご案内

当日は簡易的な説明を行い、病理検査を行った場合は後日改めて結果をお伝えします。

After Care

検査後の注意

胃カメラ後の注意

胃カメラ後の喉の違和感は、数時間程度で軽快することが多いです。

大腸カメラ後の注意

ポリープ切除を行った場合は、数日間は激しい運動やアルコールを控えてください。

FAQ

内視鏡検査 Q&A

胃カメラ Q&A

Q1. 経口(口から)と経鼻(鼻から)の胃カメラ、どちらを選ぶべきですか?

経鼻内視鏡はスコープが細く、舌の根元に触れないため嘔吐反射が起きにくいのが利点ですが、画質や操作性は経口タイプにやや劣る場合があります。オエッとなりやすい方や検査中に会話をしたい方は経鼻、より精密な観察や治療の可能性がある方は経口が向いていることが多いです。迷う場合は事前に医療機関に相談すると安心です。

大腸カメラ Q&A

Q1. ポリープが見つかったらその場で切除されますか?

大きさや形状、部位などによってはその場で切除できる場合があります。院内での対応が難しい場合は、後日、専門施設へご紹介します。

Q2. 大腸カメラ後、日常生活はいつから普通に戻せますか?

観察のみであれば当日から普通の食事・生活が可能です。ポリープ切除を行った場合は、出血予防のため数日間、アルコール・激しい運動・長時間の入浴などを避ける必要があります。

共通 Q&A

Q1. 検査中は痛みを感じますか?

個人差がありますが、胃カメラでは喉の反射(オエッとなる感じ)、大腸カメラでは腸を伸展させる際の張った感覚が主な不快感です。

Q2. 検査時間はどれくらいかかりますか?

観察のみの場合、胃カメラは5~15分程度、大腸カメラは15~30分程度です。生検を行う場合や、大腸カメラでポリープ切除を行う場合は、検査時間が延長することがあります。

Q3. 検査前日・当日に気をつけることは何ですか?

胃カメラは前日夜から絶食(水やお茶は可)、大腸カメラは前日から消化の良い低残渣食にし、当日は腸管洗浄液を指示通りに服用します。血液をサラサラにする薬(抗凝固薬・抗血小板薬)を服用している方は、事前に医師に必ず申告し、休薬の要否を確認する必要があります。

Q4. 生検(組織採取)をすると痛みがありますか?

消化管の粘膜には痛覚がほとんどないため、生検自体に痛みを感じることは基本的にありません。

Q5. 検査結果はいつわかりますか?

観察のみの結果(炎症の有無、潰瘍の状態など)は検査直後にその場で説明を受けられます。生検を行った場合は、病理検査に1~2週間程度かかるため、後日改めて結果説明の受診が必要です。

Reservation

内視鏡検査について、
まずはご相談ください。

症状や健診結果に応じて、必要な検査をご案内します。

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