胃カメラ
(上部消化管内視鏡検査)
食道、胃、十二指腸
口から/鼻から
5~15分程度
逆流性食道炎、胃炎、胃潰瘍、胃がん、ピロリ菌感染など
内科・消化器内科・在宅医療・各種検査
先端に高性能カメラ(CCD/CMOSセンサー)とライトを備えた細い管(スコープ)を体内に挿入し、モニターに映像を映し出して観察する検査です。鼻・口・肛門からスコープを挿入し、食道・胃・十二指腸・大腸などを直接見て病気を見つけます。
観察だけでなく、必要に応じて生検(組織採取)をその場で行える点も内視鏡検査の特徴です。

食道、胃、十二指腸
口から/鼻から
5~15分程度
逆流性食道炎、胃炎、胃潰瘍、胃がん、ピロリ菌感染など
大腸全体、回腸末端
肛門
15~30分程度
大腸ポリープ、大腸がん、潰瘍性大腸炎、クローン病など
必要に応じて生検やポリープ切除を行います
前日夜から絶食
不要
血液をサラサラにする薬や血糖を下げる薬などを服用している方は、事前に医師へご相談ください。服薬・休薬については医師の指示に従ってください。
前日から低残渣食
検査当日は、事前の指示に従って腸管洗浄液を服用します。
血液をサラサラにする薬や血糖を下げる薬などを服用している方は、事前に医師へご相談ください。服薬・休薬については医師の指示に従ってください。
症状や既往歴を確認し、検査内容についての同意書をご確認いただきます。
スコープを挿入し、食道・胃・十二指腸を観察・撮影します。必要に応じて生検を行います。
当日は簡易的な説明を行い、病理検査を行った場合は後日改めて結果をお伝えします。
事前に行っていただいた前処置の状況を確認します。あわせて症状や既往歴を確認し、検査内容についての同意書をご確認いただきます。
スコープを挿入し、大腸を観察・撮影します。必要に応じて生検やポリープ切除を行います。
当日は簡易的な説明を行い、病理検査を行った場合は後日改めて結果をお伝えします。
胃カメラ後の喉の違和感は、数時間程度で軽快することが多いです。
ポリープ切除を行った場合は、数日間は激しい運動やアルコールを控えてください。
経鼻内視鏡はスコープが細く、舌の根元に触れないため嘔吐反射が起きにくいのが利点ですが、画質や操作性は経口タイプにやや劣る場合があります。オエッとなりやすい方や検査中に会話をしたい方は経鼻、より精密な観察や治療の可能性がある方は経口が向いていることが多いです。迷う場合は事前に医療機関に相談すると安心です。
大きさや形状、部位などによってはその場で切除できる場合があります。院内での対応が難しい場合は、後日、専門施設へご紹介します。
観察のみであれば当日から普通の食事・生活が可能です。ポリープ切除を行った場合は、出血予防のため数日間、アルコール・激しい運動・長時間の入浴などを避ける必要があります。
個人差がありますが、胃カメラでは喉の反射(オエッとなる感じ)、大腸カメラでは腸を伸展させる際の張った感覚が主な不快感です。
観察のみの場合、胃カメラは5~15分程度、大腸カメラは15~30分程度です。生検を行う場合や、大腸カメラでポリープ切除を行う場合は、検査時間が延長することがあります。
胃カメラは前日夜から絶食(水やお茶は可)、大腸カメラは前日から消化の良い低残渣食にし、当日は腸管洗浄液を指示通りに服用します。血液をサラサラにする薬(抗凝固薬・抗血小板薬)を服用している方は、事前に医師に必ず申告し、休薬の要否を確認する必要があります。
消化管の粘膜には痛覚がほとんどないため、生検自体に痛みを感じることは基本的にありません。
観察のみの結果(炎症の有無、潰瘍の状態など)は検査直後にその場で説明を受けられます。生検を行った場合は、病理検査に1~2週間程度かかるため、後日改めて結果説明の受診が必要です。
症状や健診結果に応じて、必要な検査をご案内します。